瞬発力のトレーニングの考え方
2024.10.29
走る、跳ぶなど筋トレだけでは鍛えにくい瞬発力という能力があります。
そんな瞬発系の跳ねる動作はSSC(ストレッチショートニングサイクル)運動と言う言葉が、よく話題に出てきます。
カタカナだらけでよくわかんないですけど、具体例は「膝カックン」です。
膝カックンをするといきなりのことだけど、膝から完全に崩れることなくなぜか立っていられますよね。
これはもも前の大腿四頭筋という筋肉が、急激に伸ばされたことにより、「やばい!転げる!戻ろう!」と縮んでくれる反射があるからできることです。
他に身近なので言えば、座って膝のお皿の下をトントン叩くとピョーンと膝が伸びちゃうやつですね。これも大腿四頭筋の伸び(ストレッチ)と縮み(ショート)の反射によるものです。
筋肉の急激な伸びに対して縮む反射+筋肉の弾力=瞬発力といったイメージになります。
反射を上手く使うにも筋肉は適切に伸びないといけないので、余計な体の硬さなどがあるとマイナスに繋がります。しっかりと柔軟性を高めたうえでトレーニングにも取り組みたいですね。
具体的なトレーニングと言えば、その場でジャンプすることや台の上から降りてジャンプする(デプスジャンプ)等が挙げられます。トレーニングに取り組む基準点として、以下が出来るようになっておくこと、環境を整えておくことが目安になります。
- ● スクワットが綺麗にできること。
- ● スクワットで体重の1.5倍以上の重量を挙げられること。
- ● 骨端線の閉じてない子どもは注意する。
今回はここまでです。
ジャンプなどはかなり体に負荷の高い動きです。スクワットなど基本的な動作を収束してからステップアップしていくことをおすすめします!
お知らせ
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加圧トレーニング×理学療法士双方の強みを融合したパーソナルトレーニングスタジオです🏋🏻️♂️
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