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BLOG/ブログ

スポーツのための筋トレってなんだろう?

2024.09.05

スポーツのために筋トレをしたことがある方は多いと思います。部活動などで腕立てや腹筋はしてきたんじゃないでしょうか?
「でも、どうしたら効率よくスポーツに繋がる筋トレになるのだろう?」と考えて部活動をやっていましたか?ちなみに、僕は正直なところ考えてこなかったです😂
今となっては反省点が多いなと思っています。タイムリープが出来たらしたいですね🌀🌀
今回のブログはそんな中学・高校時代の僕が読んでくれたら良いなと思う視点で書いていきます。


競技の動きに沿ったトレーニングを選択する。

トレーニングの主な考え方に、「特異性の法則(特異性の原則ともいう)」があります。一言でわかりやすくすると「体は環境に適応する」と言う事です。
ランナーになるならランナーのトレーニングをしますし、力士になるなら力士になるためのトレーニングをします。そのトレーニングに体が適応して細く早くなったり、太く強くなったりします。
そのため競技において必要な体の状態を考えて、それに合わせてトレーニングを選択していく流れになります。


例えば、ランナーと力士であれば腕立て伏せをどちらの選手が優先して行うべきでしょうか?


答えとしてはランナーより力士が優先して行う方が良いです。(絶対ランナーに必要ないというわけではありません⚠)
その考え方として、腕立ては「押す」動作とも捉えられます。「押す」は物体を体から遠ざけるということです。力士であれば相手を「押す」必要があるので、押す動作のないランナーに比較して腕立て伏せを選ぶという考え方になります。


スポーツのために筋トレを選ぶ時は、以下の簡単3ステップが使えると考えています。
1. スポーツの動作を言葉にしてみる。
2. トレーニングの動作を言葉にしてみる。
3. スポーツと同じ言葉のトレーニングをする。

1.スポーツの動作を言葉にしてみる。

相撲の中で行う動作には「引く」動作もあると思います。
ランナーであれば体幹は「捻る」動作が含まれており、その足は床を「押す」動作も含まれています。
このようにスポーツに動作を表す言葉を付けていってみましょう。

2.トレーニングの動作を言葉にしてみる。

次にトレーニングにも動作を表す言葉をつけていってみます。
例えば、スクワットです。こちらは文字の意味通り「しゃがむ」動作です。しゃがむことのある競技においては有効になりますし、しゃがむことは「跳ぶ」動作の準備にもなります。
スクワットに似た種目で、デッドリフトという種目がありますがこちらはしゃがむというより「引き上げる」動作かと思います。デッドリフトは船をオールで漕ぐときの動作にも関係性が高そうですね。
このようにトレーニングの動きも言葉にしてみると競技との関連性がわかってくると思います。

3.スポーツと同じ動作のトレーニングをしてみる。

スポーツと同じ動きのトレーニングを選ぶことが出来たなら、後はスポーツと同じ動作のトレーニングを実施します!
その時に動きだけではなく、動かす速さや動かす回数を競技に近づけていけるとより良い効果が期待できると考えられます!


なんか、一通り書いて読み返してみると難しい内容になってしまいましたね😅
動きを言葉にするって難しいかと思いますが、何かの助けになればと思います!

お知らせ

トレーニングスペースアローは世田谷区の祖師谷大蔵、経堂にお店を構える
加圧トレーニング×理学療法士双方の強みを融合したパーソナルトレーニングスタジオです🏋🏻️‍♂️
祖師ヶ谷大蔵、経堂駅から徒歩3分以内にあるため、
成城や千歳船橋、登戸など小田急線沿いの方もトレーニングに通っていただいております☺️✨

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