子どもがトレーニングする上での要点を成長とケガの話でいくつかまとめてみました。最後まで読んでいただけると幸いです！

年齢で判断してトレーニングするのはダメ！

まず、子どもに対して年齢だけでトレーニングの適応を見ることは難しいとされています。
成長速度は個人差が大きいので、年齢ではなく体の発達度合いから見ることをおすすめします。

成長期こそ怪我に注意！

身長が特に伸びる時期にケガのリスクが高いとされています。
その理由のひとつとしては骨の成長の仕方にあります。
骨は骨幹（こっかん）と骨端（こったん）に大きく分けられ、その間に成長する成長軟骨と呼ばれるものがあります。
「成長軟骨が伸びるから身長が伸びる。」ということです。

この成長軟骨は骨の中でも耐久性は低く弱いので、たまに成長軟骨を境目に骨折してしまうことがあります。

この事以外にもケガをしやすい時期と理由は色々ありますが、予防する為のポイントとして、

• ・体に負担の少ない動き方を覚える。
• ・体の柔軟性を高める。
• ・筋肉の左右や前後のバランスを整える。
• ・トレーニングの量や強度を調節する。

等が挙げられます👍

子どもがトレーニングするときのポイント

子どものトレーニングを考える上では筋力のみにならず、

• ・体について教える。
• ・身体活動の興味を高める。
• ・トレーニングルームなどでのエチケットを教える。
• ・それぞれの“楽しみ”を教える。

などを伝えることも重要です。

そのためにも、トレーニングは新鮮でやりがいのあるものに保つことも大事だと考えられます。

子どもの時期にトレーニングやスポーツを楽しめれば、後の人生でも体を動かすことが大いに期待されます。
まずは楽しくトレーニングしていきましょう！✊😁