本日もブログを読んでいただきありがとうございます！！

今回のテーマは有酸素トレーニングと血圧の関係です。

まず初めに、この記事のまとめです！
有酸素運動を習慣的に行うことで、
収縮期血圧（上の血圧、最高血圧のこと）3.5mmHg低下
拡張期血圧（下の血圧、最低血圧のこと）2.5mmHg低下
👆このような効果が期待できます。

また、高血圧の方でも、
収縮期血圧（上の血圧、最高血圧のこと）8.3mmHg低下
拡張期血圧（下の血圧、最低血圧のこと）5.2mmHg低下
と言った効果があると言われています。

詳しくはこちらをお調べください👇
Cornelissen VA et al., Exercise training for blood pressure: a systematic review and meta-analysis. J Am Heart Assoc 2: e004473, 2013.

次は血圧が下がるメカニズムのその一部を紹介します！
でも、その前に！

そもそも血圧ってなんだろう？

血圧とは「血管にかかっている圧」のことです。
血管の中に血液があるということは、なんとなくイメージすることができると思います。
そのイメージするためにわかりやすいものは水風船だと思います。🎈🎈

・風船のところが血管
・水のところが血液
だと思ってください。
その風船の張り具合が血圧です。

水がたくさん入ってパンパンに張っていたら血圧は高く、水が少なくゆるゆるだと低いということです。

では最高血圧と最低血圧とはなにか？

最高血圧は心臓が縮んで血液が一気に流れたときの血圧のことです！
水風船をグッと握った時に風船がパンパンになるイメージですね。
逆に最低血圧は手を離した時になります。

簡単に血圧の解説が終わったところで、、、

有酸素運動で血圧が下がる仕組み　

有酸素運動で血圧が下がる仕組みはたくさんあるのですが、その一部を簡単にご紹介します！

有酸素トレーニングを長期間続けていると毛細血管密度が増えると言われています。
つまり血管が増えるということです。

血管が増える→風船が大きくなる。
ということなので、
中に入っている血液が一定の場合はその血管にかかる圧は減り、血圧が下がるということです。

その他にも体の循環が良くなり余計な水分が排出されることも、血圧を下げるひとつの仕組みと考えられております。

他にも理由は色々とありますが、今日はこの辺で！😁✋
有酸素トレーニングを行う際は、怪我などに注意して準備運動も欠かさずにお願いします！