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腹筋をいっぱいやったらお腹は痩せるの?

2022.05.10

こんにちは☀️
トレーナーの菅原です❗️

記念すべきコラム100個目の記事となりました 笑
いつもお読みいただきありがとうございます❗️

さて、私は2月のスパルタンレースが終わり、今年5月に千葉のレースに出場することになりました。

前回はアローのトレーナーと2人で参戦しましたが、今回はトレーナー2人とアローのお客様にも声かけしまして、6名のチームで出場することになりました。

前回5kmで出ましたが、今回は10km🏃‍♂️🏃‍♀️
大会の様子なども、5月にまたご報告させていただければと思います。

では本題に移りますね💕

今回はアローでもこの先夏に向けて多くなるであろう、お腹を痩せたい人には是非読んでいただきたい内容です。

実はこのテーマは以前アローのアメブロにもあげたのですが、好評だったので、再度ブラッシュアップした内容でお伝えします。

お腹を凹ませたいとか、下っ腹を痩せたいとか、特に夏に近づくにつれて悩む方は多いのではないでしょうか❓
お腹を痩せたい時に、何からやろうか❓と考えた時、腹筋をやらないといけない、と思う方もいるのではないでしょうか❓

本当に腹筋トレーニングをやるのは、目的にあっているのでしょうか❓

モデルさんはなぜ腹筋をやらないのか?

一流モデルさんの多くが、過度な腹筋をあえてやらないのはご存知ですか❓
やらない、と言ったら誤解がありますが、やり方がとても大事になります。

まず、お腹の構造を考えると、骨盤の上に内臓が乗っかり、その周りを内臓脂肪が覆い、さらにその上を肋骨や筋肉が覆い、その上に皮下脂肪が覆い被さるような構造になっています☝️

その中でも「腹筋」は何層かに分かれています。
奥の方にあるのは腹横筋と呼ばれる背骨を支えるような筋肉。さらにその上に内腹斜筋、さらにその表層に外腹斜筋、腹直筋などの表面の筋肉がくっついています。

有名なミケランジェロのダビデ像を見たことはありますか❓
一度は写真などで見たことがある方も多いのではないでしょうか❓
とても腹筋が発達していて綺麗な彫刻です。

綺麗な彫刻なのですが、全体的なフォルムを見るとなんとなく寸胴体型に見えませんか❓

これでなんとなく想像がつくかと思うのですが、腹筋は発達するほど身体が寸胴になるようになっています。
特に寸胴な体型にする筋肉が、表面にある「外腹斜筋」と呼ばれる筋肉です。

一般的にこのような体系はアスリート体系とされています🏈🎾🏐🏀

くびれ作りで身体捻って腹筋しましょ〜❗️とか、うつ伏せでプランクやりましょ〜❗️なんていうのは、実はくびれから遠ざかるトレーニングかもしれません💦

でも、この筋肉があるからこそ特にスポーツ場面では腹筋を力強く使うことができます。
一流アスリートの身体を見ても割と寸胴体型です。

これを知っているモデルさんは、腹筋トレーニングをあまり好みません🤔

ちなみにボディビルなどのボディーコンテストに出てくる多くの超人たちは、
腹筋も発達していますが、肩の筋肉や背中の筋肉も発達しているので、逆三角形になっていて、くびれて見えます👀
これは一つの競技としてはありですが、一般人の体からはややかけ離れていて、なんだかくびれを作りたいって人のイメージする身体ともちょっと違う気がします。

これが、一流モデルさんが腹筋をあまり好んでやらない理由です📖

では、先ほどもやり方が大事としましたが、お腹痩せにはどんな風に腹筋をやるのがいいのでしょうか❓
そもそもホントに腹筋やんなくていいのか❓ところもお話していきます。

お腹痩せに腹筋は意味ないの?

答えを言うと、お腹痩せに腹筋は必要だと個人的には思っています。

まず、お腹痩せの原理としてはいくつかあるのですが、大きく二つあります。

①美姿勢を作ること
②脂肪を落とすこと


これがお腹痩せには必要になります。

美姿勢を作るにせよ、脂肪を落とすにせよ、身体を動かすことが必要になります。
身体を動かす時に腹筋がないと、やはりトレーニング中に姿勢が崩れてしまったり、腹筋と背筋のバランスが悪いと不良姿勢にもなってしまいます。
そのまま運動をするとどうなるかというと、怪我もしやすい状態となります😱

なので、理学療法士目線で見るとお腹痩せであっても姿勢を保持するための腹筋トレーニングは最低限必要と考えています。

ここで大事なのは、身体を丸めて起こす、いわゆる上体起こしの腹筋運動ではないってことです。
また、お腹痩せやくびれを作りたい人であれば、お腹を硬く固めるようなプランクエクササイズでもないです😓

では、どういう腹筋がお腹痩せやくびれになるのでしょうか❓

お腹痩せやくびれに効く腹筋トレーニングはコレ!

では、お腹痩せやお腹のくびれに最適な、腹筋トレーニングを3つほどご紹介いたします❗️

1.ドローイング

・仰向けで骨盤の出っ張りの骨の1㎝内側に指を当てます。
・息を吐きながらお腹を引っ込めていきます。
・ウエストが360度細くなるようなイメージで、当ててる指にピョコッと筋肉の硬さを感じられればOK😊
・腹式呼吸の感じで数回行い、慣れてきたらウエストを細めたまま1分間キープします❗️

※注意点としてはお腹を細めるときに息が止まるほどお腹を締めると、外腹斜筋という表面の筋肉が働いてしまいます。なので100%のお腹を引っ込める力ではなく、強くても60〜70%程度の力で。

2.アブスタビライゼーション

・ドローイングの状態を保ったまま、足を空中で保持します。
・20秒ほど保持してから、続けて足を交互に10回ほど曲げ伸ばしします。

※注意点としては、常にウエストは細めたままにして、背中と床に手の平1枚分くらいの隙間を保つイメージで☝️

3.ロシアンツイスト

・床に座りドローイングの状態を保ちます。
・肘を伸ばしたまま両手を組み、上体を交互に20回ほど捻ります。

※注意点としては、下半身が動かないように止めておく事と、常にウエストは細めたままにして身体を捻る事です👍

トレーニングのご紹介は以上となります✨✨✨
ポイントは背中を丸めてお腹を圧縮するような腹筋でもなければ、プランクのようなお腹を太く・固く保持するような腹筋ではなく。お腹の奥の方にあるインナーマッスルに働きかけるお腹を細める腹筋が大事ということになります😎

もちろん、このような腹筋トレーニングだけではエネルギーの消費量はまだまだ少ないので、脂肪の燃焼にはまだまだ運動量が足りません💧

これらに合わせてスクワットのような下半身の筋力トレーニングやジョギングやウォーキングなどの有酸素運動などもやっておく必要はあります。
ですが、もし腹筋トレーニングでなかなかお腹が痩せないと悩んでいる方がいましたら、是非このような腹筋のポイントを参考にやってみてくださいねー😏

今回はここまで❗️
ではではっ👋

お知らせ

トレーニングスペースアローは世田谷区の祖師谷大蔵、経堂にお店を構える
加圧トレーニング×理学療法士双方の強みを融合したパーソナルトレーニングスタジオです🏋🏻️‍♂️
祖師ヶ谷大蔵、経堂駅から徒歩3分以内にあるため、
成城や千歳船橋、登戸など小田急線沿いの方もトレーニングに通っていただいております☺️✨

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