産前産後の女の人の姿勢、注意したいこと!
2022.04.19
今回は妊婦、産後の姿勢についてお話します。
妊娠、出産は大きな体の変化を伴います。
その結果、出産を終えても腰痛・骨盤痛など長引くことも多くあります。
その予防として、妊娠期間中にも正しい姿勢を意識することが大事です!
まずは、妊娠してない方の姿勢です。
緩いS状のカーブを描いてるのがわかると思います。
妊婦の姿勢ではお腹が前に突き出て赤ちゃんの重さにお腹が持って行かれて反り腰になっています。
背中の背骨は丸く、大きなカーブを描いています。
反り腰になっている分バランスを取ろうと背骨を丸めようとするのです!
そうすると腰痛だけでなく肩こりも起きてくる原因となります。
妊婦期間、出産を終えますが姿勢は元に戻るでしょうか??
次は子育てが始まります。
抱っこしている時にお腹突きだして骨盤で赤ちゃんを支えている方が多いと思います。
先ほどにも書いた様に
妊婦の時にもお腹が突き出て背中が丸まります。
妊婦期間を終えても同じ様な姿勢でいることが多いのです。
妊娠期間が10ヶ月、子育てで抱っこすることが多い0〜3、4歳まで。
こう考えると3、4年姿勢が悪いまま過ごすことが多くなります。
3、4年もその様な姿勢でいると癖付いてしまうことが分かると思います。
そうすれば、腰痛や肩こりも長引いてしまいます。
そうならない為にも妊娠期間中から正しい姿勢を意識することが大事です!
妊婦さんでも簡単にできるエクササイズを紹介します。
1.壁に背を向けた状態で、壁から10cm程度離れた位置に足を置いて立ちます。
2.お尻、頭、肩が壁につく様に意識します。
3.この状態を10秒キープします。
これを1日数回でいいので続けていきましょう!!
猫背の方が多いので肩は付けづらいと思います。
体調悪い時やお腹の張りを感じた時は中止します。
体を動かしづらい妊婦の方でも簡単にできる様なエクササイズを今後もアップしていこうと思ってるので
ぜひまたみて下さい!
お知らせ
トレーニングスペースアローは世田谷区の祖師谷大蔵、経堂にお店を構える
加圧トレーニング×理学療法士双方の強みを融合したパーソナルトレーニングスタジオです🏋🏻️♂️
祖師ヶ谷大蔵、経堂駅から徒歩3分以内にあるため、
成城や千歳船橋、登戸など小田急線沿いの方もトレーニングに通っていただいております☺️✨