トレーナーの北村です❗️
今回はロコモティブシンドロームの話をお伝えしていきます。

皆さんは「“ロコモ”って言葉を知っていますか❓」
おそらく聞いたことあるけど知らないって方も多いのではないでしょうか❓

ロコモやメタボは、まだまだ日本では浸透してはいない印象です。

ロコモとは❓

『運動器障害によって移動機能が低下した状態』を言います☝️

つまり、バリバリ働いている人からすれば、
歩行機能が落ちた状態はイメージしづらいから知らなくてもしょうがないですよね😅

東京都に住む５人に1人が６５歳以上の高齢者であると発表されています。
すごい数ですよね〜💦💦

なので、自分が30代後半や40代以上の方は身近にいるご両親や祖父母が「ロコモ」になっていないかぜひチェックしてみてくださいね❗️

さて、そのチェック方法はいくつかありますが、
今日はその中の、立ち上がりテストを使ってみましょう❗️
これはロコモのテストの一つです。

結果の取り方は《出来る・出来ない》で良いのですが

ぜひ、皆さんもこのブログを見ながら一回試しにやってみてはどうでしょう❓

やり方は上の写真を参考にしてみてくださいね❗️

レッツ、ロコモ診断❗️❗️

まず胸の前で腕を組みます。
片足を床から浮かせ反動をつけずに立ち上がれるか行ってみましょう❗️
立ったら3秒キープして、片足のままゆっくり座れるか❓までやってみて下さいね❗️

ちなみにロコモ本来のテストは立つところまでですが、座れるか❓までみるとなおご自身がどれくらい動けるのか❓が見えてくると思います😏

※ぜひ反対足でも同様に行ってみて下さい

いかがでしたか❓ 記録は、《出来る・出来ない》でOKですよ😉

例えば、筋力低下があったり、痛みがあったりすると、
どちらかの足がその人が持つ筋力を十分に発揮出来ない場合があります😓
そんな状態で入院中や施設を利用されているご高齢者の歩行を許可したり、スポーツを再開していいなどの許可を出したりすると、
怪我の再発や最悪転倒による大惨事に繋がる事もあります😱💧💧💧

高齢者の歩行を許可するなら、
「40cmの椅子から両手を使わずに立てる」事がまずは必要だと考えています❗️
経験上で申し訳ないですが、20cm台から両手を使わずに立てないと、歩行中左右にふらふらしている印象があります😓

なので、そんな方は屋内の移動時に補助具を使用する❗️
補助具とは、杖などのことです☝️
または、もし独歩(1人で歩くこと)を希望しても見守りから外す事は少し検討するかもしれません（認知機能も加味しますが）
またウォーキングやジョギングを行う方達ででも、40cmの椅子から両手を使わずに片足で立てる状態でないと運動中に膝が痛いなどの故障が出やすい印象があります❗️
もし出来なかった人は、ぜひ下半身の運動を積極的に取り入れて下さいね✋

また、トレーナー活動をしている運動指導者の方も、運動メニューを組んであげる時に前後で評価として入れてあげると下半身の筋力がupしているなどと、客観的に計りやすいと思いますよ❗️

このグラフから判断するならば、私は30代なので、片足で30cmの椅子から立てないと…
男性の30代全体の半数以下という事ですね❗️
40cmの高さの椅子から片足で立てないと筋肉年齢はなんと70歳以上です❗️😱
これは男女ともにです。。。

ぜひ、筋肉年齢を上げれるように、簡単な運動は続けて下さいね💕

大事なこと

下半身の筋力アップ・・自身の身体をしっかりと支える
柔軟性アップ・・スムーズな動作が行える
バランス能力アップ・・つまづいた時に体制を整える

最後に

ロコモを予防していく為にもどんな事が大切で何をやったら良いのか❓❓
悩むところかなーとも思います❗️

ブレない身体へおススメの3種目です♪

①片足を抱えて５秒間キープ
上げている足の膝が腰より上にいくように頑張ってみて下さいね

②スクワット姿勢を20秒キープ
手を前に出し、お尻を後ろに突き出す姿勢をキープです
腰と膝の高さが同じになるくらいぜひ腰を落としてみましょう

③片足バランス姿勢で20秒キープ
両手合わせて前に突き出し、片足を後ろへ伸ばします
床と背中が並行になるようにバランスを取ってみて下さいね

いかがでしたか❓
筋肉年齢は高齢者だけが計るものではありません❗️
若いからといって油断していると衰えは早いですよ❗️
ぜひ、今からでも始めてみてください❗️

お知らせ

トレーニングスペースアローは世田谷区の祖師谷大蔵、経堂にお店を構える
加圧トレーニング×理学療法士双方の強みを融合したパーソナルトレーニングスタジオです🏋🏻️‍♂️
祖師ヶ谷大蔵、経堂駅から徒歩3分以内にあるため、
成城や千歳船橋、登戸など小田急線沿いの方もトレーニングに通っていただいております☺️✨