トレーニングの習慣化をしよう
2021.12.17
こんにちは、トレーナーの林です。
今回は三日坊主で運動が長続きしない・・・
そんな方へ向けた記事となっています。
毎日運動する❗️
と心意気はあったものの、気づけば時間が過ぎ、あまり運動できていない…
そんなことはありませんか❓
先日、お世話になっている方からお話し頂いたことが頭から離れず、これは大事だなと思ったので記事にして書くことにしました。
少しでも読んで頂けると嬉しいです。
モデルは綺麗な姿勢で歩く訓練をしている
先日、先述のお世話になっている方から、
「いきなり猫背の方が、シュッと綺麗に歩くことはかなり難しい。モデルは、常に綺麗な姿勢で歩き、それに準じた振る舞い、そしてトレーニングをしている。それは習慣として彼女たちの生活にそういった習慣が自然と入っているからだ」
と教えてくださいました。
これを言われて、「なるほどなあ」とかなり腑に落ちました。
なぜなら、一度のトレーニングではなく、積み重ねによって体は変わっていくからです。
じゃあトレーニングをしろと?いや、キツイ・・・。
しかし、いきなり過負荷にトレーニングを行ってもただ運動が嫌いになるだけです。
そのあたりを少しかみ砕いていきます。
脳は変化を嫌う性質がある。
脳は今まで行ってきたことが定着しているので、新しいことを行うことが実は嫌いです。
普段行っていることが脳内でインプットされているので、普段と違うことをしようとすると拒否をしようとします。
習慣化できない理由もまさに今。新しいことを生活の一部に組み込もうとしているからであり、体が拒絶反応を起こしているからです。
その上、毎日1時間運動を行うなど、普段は行っていない事を無理に生活に組み込もうとすると、体は拒絶反応を起こして行動ができない方へシフトしてしまいます。
ただ、これまでの習慣が習慣化しているだけ
続かない…
それにも理由があります。
というのも、これまでの生活リズムの中に運動を取り入れるわけですから、ストレスがそれなりにかかります。
そこに、今までご自身が過ごしてきたぶんの習慣があります。変化を加えようとしているわけです。
では何からどう始めたら良いのか?
それは、とことんハードルを低くして、できない理由を無くすこと、やらない理由を潰すことです。
無理ない範囲から無理ない量を取り入れ、それをとにかく緩く続けることです。
先程も申し上げたように、
既存のご自身の習慣の中に、新しいことを1つ組みこもうとしている訳ですから、
脳も、体も大きな負担がかかります。
そこで大きな変化を求めすぎると一度にかかる反動も大きくなり、嫌になる・・・。
ですので、少しずつ、無理のない種目を生活の一部に組み込む事をおすすめします。
無理のない、小さな習慣を長く続けることが大きなポイントだと思います。
その積み重ねによって脳も、
「これは日常の生活を送る上においても大切なものだ」とインプットされる仕組みとなっています。
これまでの習慣を変える、新しい事を組み込む。
実際、チャレンジはとても良い事なのにも関わらず、体は楽を求め抗おうとします。
ですので、小さなこと、ズボラでも構いません。
腕立て伏せを行うとして、10回が自分で無理なら5回はどうだろう?
5回はきついなあ、3回と2回に分けて行うのはどうだろう?
などなど、自分で行う時は特に大切なことだと思います。
自分の場合ですが、ヨガや動的ストレッチを起きた後や掃除の合間、お風呂上りや寝る前など、こまめに入れています。
こまめに入れることで体も動きやすい状態をキープできています。
長くなりましたが、
まずはできることから、楽しく始めていませんか❓
嫌々から、楽しく少しずつ習慣化の積み重ねへ。
お知らせ
トレーニングスペースアローは世田谷区の祖師谷大蔵、経堂にお店を構える
加圧トレーニング×理学療法士双方の強みを融合したパーソナルトレーニングスタジオです🏋🏻️♂️
祖師ヶ谷大蔵、経堂駅から徒歩3分以内にあるため、
成城や千歳船橋、登戸など小田急線沿いの方もトレーニングに通っていただいております☺️✨