スポーツが苦手な人ほど筋トレは向いてる⁉︎
2021.08.17
こんにちは👍
トレーナーの菅原です😉
ついにオリンピックが終わりましたねー✨✨✨
選手の皆様、そして長い間サポートしてきた同じ理学療法士の皆様も本当にお疲れ様でした🏅🏅🏅
次は8月24日からパラリンピックが開幕致します✊
まだまだ熱い戦いをこれからやる選手も沢山います❗️
是非、そちらの方も応援よろしくお願い致します❗️
さて、本題に移りますねっ
アローの会員様の多くの方は運動初心者だったり、運動が苦手、運動が嫌い、今までやってこなかった、なんて方が多くいらっしゃいます🙂
ただ、アローではその多くの方が最初に掲げた目標を達成し、さらにまた新しい目標を立ててトレーニングされているんです❗️❗️
これまで運動してこなかった人より、運動を日々してきた人の方が、筋トレ効果が大きいような気がしてしまいますが💧
実はその逆で、実は運動初心者だったり、苦手な人ほど筋トレに向いているんです。
それが、なぜなのかを今回は解説していきます❗️
まず、筋トレって何かというと筋肉に特別な負荷をかけて筋肉をつける作業を指します☝️
特別な負荷とは、日常からするとちょっと効率の悪い非効率的な動きをあえて行うことで筋肉に負荷を与える、ということです。
一つの筋肉に的を絞って筋肉を使うほど筋肉は発達しやすくなります💕
それに対して、一般的なスポーツはいかに効率的に動くか、いかに全身の筋肉を使うか、というところでパフォーマンスを発揮するものです。
つまり、筋トレはスポーツのように効率的に全身を使ってやろうとしてしまうほど、一つの筋肉に的を絞れないので、筋肉は発達しにくくなります。
「スポーツ」と「筋トレ」って全く違った身体の使い方をする別ものなんです😓
よく運動神経がいいとか、悪いとか言ったりしますが、運動神経がいい人ほど一つの動きに対して、全身の筋肉を効率よく働かせて動かそうとします。神経が全身の隅々まで行き渡る感じ。
だからスポーツをやってきた運動神経がいい人は体力を持たせることが出来ます。
それに対し、運動神経が悪い人は、一つの動きをしようとした時に全身の隅々まで神経を行き渡らせることが出来ないため、一つの筋肉に頼ってしまいます。
このように一つの筋肉に的を絞って動くことはすぐに疲れてしまう、というデメリットはあるものの、実は筋肉をパンプアップさせるには最適な動き方なんです。
運動が苦手な人が、筋トレ効果を出しやすい理由はここにあります☝️
シュワちゃんとシルベスタースタローンの違い
プロボディビルダーの世界最高峰であるミスターオリンピアで1970年から6連覇を果たし、アクション俳優でもあるアーノルド・シュワルツェネェッガーと、
同じくアクション俳優でよく比較されるシルベスター・スタローンの違いは知っていますか❓
シュワちゃんは、私は昔から大好きで、特に映画「ターミネーター」が好きです😎
ターミネーターは私が生まれた1984年の作品なのを中学生の頃に知って、なんとなく思い入れがあって金曜ロードショーで何度も観てきました 笑
対してスタローンは、有名な映画「ロッキー」の主人公役ですが、私が初めて観たのはだいぶ遅くて高校生の頃でした。
お肉をサンドバックのように叩くシーン、生卵を飲むシーンは、観たことがある方も多いかもしれないですね😏
そんな映画の話は置いておきまして、、、
この2人の違いは、
シュワちゃんは難しいアクションシーンは専属のスタントマンに任せていたのに対し、スタローンは自らこなしていたそうです🥊
タイプで分けると、
シュワちゃんは完全な筋トレタイプで、スタローンはスポーツマンタイプではないでしょうか❓
先程、運動が苦手なタイプの方が筋トレ効果が大きいとお伝えしましたが、なんとなくイメージが湧くのではないでしょうか❓
運動が苦手な方が筋トレをやる時の注意点
運動が苦手な人、運動初心者が筋トレに優れている話を述べてきましたが、
そのような方が筋トレをやる時の注意点があります💡
それは、通常の筋トレばかりやっていると怪我をしてしまうということです😱💦
トレーニングをすることは、筋肉をつける❗️とか体重を減らす❗️とか目標は様々かと思うのですが、
頭の片隅には必ず「健康的に」ということを置いておいてもらいたいです🙏
もちろん、競技レベルで勝つ、負けるなどの目的になると、犠牲にしなければならない面もあるかと思いますが💦
通常のトレーニングは健康的に行わなければなりません☝️
これは我々プロのトレーナーがきちんと発信しなくてはならないところかと思うのですが。。。
今まで運動をしてこなかった人ほど筋トレ効果はあるのですが、怪我はしやすいかと思われます。
これは何故かというと、普段から筋トレのような非効率的な動きで日々動いてしまっているからです😓
つまり、一定の筋肉にどんどん負荷がかかるとそこが疲労してしまったり、その疲労によって身体を歪めて動くようになり、腰や膝を痛めてしまったり、、、なんてこともあります😢
なので、筋トレが得意だからこそ、トレーニング内容は少々頭を使って賢くやっていくことが必要っていう訳です✨
例えば、
先に筋膜リリースなどで身体の硬い部分をほぐしてからスタートするようにしたり、胸の筋肉をトレーニングするのであれば、逆側の背中のトレーニング種目も入れてバランスよくトレーニングをしたり、スクワットであれば左右対称な足のポジションだけでなく、前後に足を開いた非対称な足のポジションでもやったりすることも必要です。
トレーニングの例)
筋膜リリース
胸側の種目と背中側の種目のトレーニング
左右対称なスクワットと左右非対称なスクワットのトレーニング
トレーニング種目の内容に、必要なコンディショニングを取り入れたり、色々な感覚刺激を身体にインプットさせていくことで、身体が徐々に筋トレだけが得意な身体から、筋トレもスポーツも出来るような身体。
つまり上手にトレーニングを組むことで、シュワちゃんとスタローンが合体したような身体になれます😊
コンディショニングの例)
骨盤を整えるコンディショニング
猫背改善のストレッチ
運動が苦手な方、初心者の方は身体の状態に合わせて、怪我をしないような体作りをしながらトレーニングの組み方をしていかないとなりません😀
アローは運動初心者でも安心して通えるパーソナルジムです✨✨
なかなか自分ではトレーニングが出来ない方も多いかと思います。
運動を始めようか迷っている方❗️是非、アローへ体験トレーニングにお越しくださいね💕
今日はここまで✋
お知らせ
トレーニングスペースアローは世田谷区の祖師谷大蔵、経堂にお店を構える
加圧トレーニング×理学療法士双方の強みを融合したパーソナルトレーニングスタジオです🏋🏻️♂️
祖師ヶ谷大蔵、経堂駅から徒歩3分以内にあるため、
成城や千歳船橋、登戸など小田急線沿いの方もトレーニングに通っていただいております☺️✨