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もうすぐオリンピック!日本人の底力はここにある!

2021.07.21

こんにちは✋
トレーナーの菅原です😉✨

7月23日ついに「東京オリンピック」が始まりますね〜👍

東京でオリンピックが開催されるのは、1964年以来だそうです❗️

アローの会員様の中にも東京オリンピックを観に行ったことがある方もいたりして、徐々にお客様との会話でもオリンピックの話題で盛り上がるようになってきました💕💕💕

ホントに楽しみですが、東京オリンピックのチケットをゲットしていた菅原としては、無観客開催となってちょっぴり悔しい思いでもあります😿

ですが、、、
選手の皆さんは周囲にお客さんがいるいないに関わらず、当日に最高のパフォーマンスを発揮するために頑張っているはずです💪

「こんな時期に東京オリンピックなんか。。。」みたいなワードは私は好きでありません。

盛り下がっている日本を、、、世界を、、、
皆さんの応援で盛り上げていきましょう❗️❗️

アローのトレーナーと同じ沢山の理学療法士の仲間もオリンピアン達のサポートをしております👍
選手達もサポーターの理学療法士の皆さんにも精一杯頑張ってもらいたいです❗️

頑張れ❗️

ということで、
ちょっと話がそれましたが、今回のテーマはオリンピック、ではなくて
「日本人の底力」についてお話ししていきます😏

日本人と欧米人の身体の違い

日本人って欧米の人と比べると、「小さくて、ガリガリで、パワーがない」
そんな印象を持っていませんか❓

NBAもMLBもNFLも日本にはあまりいないような、めちゃめちゃでかい人が多いですよね😅
ちなみに欧米人の骨格は日本人と大きさも違うんですが、形も違います。
一番の違いは骨盤の角度の違いと言われています☝️

※骨盤はここですよ👆

欧米人は骨盤が日本人より前傾しています。

これによって何が起こるかというと、
身体の背面(ハムストリングス、腸腰筋、背筋群)などの筋肉を使いやすく且つ発達しやすいとされています。
背筋がピンと伸びてお尻がキュッと引き締まった形になりやすいイメージです😄👍

逆に日本人は骨盤が後傾しています。

腹筋とか腿の前側の筋肉は逆に発達しやすい。
背中が丸まり、ふくらはぎなどの抹消の筋肉が発達しやすいイメージです🤔

これが、劣っているのかどうかですが、
背面の筋肉が上手く使えて発達していた方が、運動学的にも効率的な動きが可能となり、スポーツでのパフォーマンスも高くなるとされます💖
なので、日本人からすると見た目も動きも羨ましい身体、というわけです。。。

日本人の得意分野は筋肉の質にある!!

そんな体格で劣る、日本人ですが
でも、そんな中でも日本人が得意とする競技もあります。
それが「マラソン」です❗️

もちろん、柔道とか、水泳とか、ボルダリングとか色々ありますが、全部を取り上げると大変なので割愛させていただきますっ🙏💦💦

先程のように骨格を考えても明らかに日本人は身体の大きさやパワーに劣るんですが、スタミナは負けていません😏
オリンピックで、なんで日本人はマラソンは強いんだろうとかって考えたことはないですか❓

私はあります 笑

実は体格だけでなく、人種によって筋肉の種類も違うんです。
以前、私の記事で、速く動くため筋肉の線維(速筋)と長く動くための筋肉の線維(遅筋)と2種類あるお話を したことがあります。

筋肉は沢山の筋肉の線維がひと束になって構成されています。

この一束の中に、速筋と遅筋がまだらに存在しており、この速筋と遅筋の割合が人によって違うので、短距離が得意な人と長距離が得意な人に分かれると言われています。

なんとなく分かりますかね❓

実はこの速筋と遅筋の割合って、人種によっても違うようなんです。

研究によると、人種ごとの平均としては
アフリカ系:約70%が速筋
欧米白人:50〜60%が速筋
日本人:30%が速筋
※アフリカ系は地域によっても違くて、東アフリカ(エチオピアやケニアなど)は速筋が出来にくい遺伝子を持つ人が40%を占めるため、マラソンは東アフリカ勢が強いなんて言われています。

筋肉の質の違いがここまであるということは、
日本人にとっては逆に長いスタミナを要する競技に向いている、ということになります👌

そして、もう一つには、国が昔からマラソン普及に力を入れて、学校などでもマラソン大会をやるなど、子供の頃から慣れ親しんでいるって理由があります。

他の国では日本のようにマラソン大会をやる国はあんまりないらしいです😎

各地域の大会もいっぱいありますよねー❤️
菅原もよく市民マラソンに参加していました。私は遅いですけど。

でも、それだけではなく、昔からのマラソンの習慣が日本の科学的なトレーニングの発展につながった部分もあるのかなぁと思います💡

例えば、
マラソン選手って闇雲に40km走る練習はしません😉

昔は月間走行距離が大事として、とにかく根気よく走るっていう方法だったようですが、
今はマラソン選手もパワー系の筋トレもやりますし、ランニングでも、ゆっくり長く走るトレーニングやダッシュなどの多種多様なトレーニングをやっているようです👟

また、以前は海外の高地に行って低酸素トレーニング(空気の薄い場所でトレーニングして最大酸素摂取量を増やすトレーニング)をやる選手もいましたが、今は低酸素ルームのあるジムも巷に出来ており、気圧はそのままで低酸素トレーニングが行える場所も出てきています☝️

ということで、日本人はまだまだ海外勢に負けない底力を持っている❗️、という訳です🏃‍♀️🏃‍♂️

そしてほとんどの競技スポーツにはもちろんスタミナは欠かせない武器になります。
苦手なストレングス系をトレーニングして、さらに得意なスタミナ系を向上させれば、どんなスポーツにも勝てるのではと個人的には思います。

オリンピックまであと少し。

今までにない、静かなオリンピックですが暑い応援を選手へ送ってください❗️

皆様のトレーニングの参考になっていただければと思います😊
ではでは✋

お知らせ

トレーニングスペースアローは世田谷区の祖師谷大蔵、経堂にお店を構える
加圧トレーニング×理学療法士双方の強みを融合したパーソナルトレーニングスタジオです🏋🏻️‍♂️
祖師ヶ谷大蔵、経堂駅から徒歩3分以内にあるため、
成城や千歳船橋、登戸など小田急線沿いの方もトレーニングに通っていただいております☺️✨

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